入社前、社長より5ッ星ホテルのようなサービスを目指していると言われた。「5ッ星の社会人・会社を目指して」…とても壮大なテーマだなぁ。。。だったら、まずは5ッ星のサービスを実体験するのが一番ということに思い至った。
「東京に行くしかないな!」新潟にはそんなところは皆無、流行り病も収まってきたし思い切って、妻とも最近デートらしいこともしてなかったし、副業で稼いだお金もあるしな。
宿泊先は憧れていた帝国ホテルにした。今まで足を踏み入れることも想定してなかった。雲の上の存在でテレビでしか見ない場所…一体どんなサービスが受けられるんだろう。
ベルボーイ→フロント→コンシェルジュ→エレベーターアテンド→ハウスキーパー、部屋に入るまでに5人の従業員さんと接した。
丁寧な挨拶、自然な笑顔・立ち振る舞いと心地よい受け答え…教育の賜物なのか…それもあるだろうけど、見え隠れする「帝国ブランド」を感じることもできる…素晴らしい。
その中でも感動を覚えた従業員は、夕食を食べたレストランでテーブル担当をしてくれた黒服の年配男性だった。
ホテルマンというにはこのような人を指すんだろうという雰囲気があって、何気ない会話の中でこちらが笑顔になる接客、空いた皿を下げるだけなのに何かが違う、不快感を感じること一切なし!
料理も一品一品が洗練されていた。今まで俺がローストビーフだと思ってたの何だったの?コンソメスープだと思ってたの何だったの?また食べに来たいと心から思った!
銀座の路面店にも行ってみた。G店とC店の従業員さんは、商品の売り込みに必死だった…こっちの話あんま聞いてくれない…まあ若かったしな…俺はそういう接客しないようにしよう。
ルイヴィトンとベルルッティの従業員さんは、どっちも俺と同じくらいの年齢に見えた。話聞いてくれるし押し売りもしないから、つい長居してしまった。妻はルイヴィトンの財布をとっても気に入った様子♪明日買いに行くことになるだろうなぁ(笑)
P.S 銀座の路面店は、入口に必ず従業員が立っていて挨拶してくれる…やっぱすごいな。