住宅ローンが払えなくなる。その前に

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「ローンの返済が払えなくなりそう」…そんな時こそ、
冷静な対応で、より適切な行動をとりましょう。

家のローンの支払いが近いうちに難しくなりそう。どうしよう」「ローンの返済が厳しくなってしまった。どうしよう」
いろんな事情でローンの支払いに困ってる人がいます。
返済が滞り、何も対策しないで放置すると最終的には競売という結果が待っています。
しかし、それぞれのプロセスを知り「現段階で何をなすべきか」を理解しておけば、より良い結果を得る可能性が広がります。

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まずは全体像の把握をしましょう

ローンの返済が滞った場合の全体の流れを段階を追って把握しておくことが大切です。
覚えておくべき重要なことは、滞納期間が進むほど事態が悪化し、
時間が経過するにつれて打てる手段や有利な解決策が限られていくということです。

重要なのはスピードです!
まずは当社にご相談下さい!

STAGE
A

住宅ローンが払えなくなる、その前に

「近々、住宅ローンが払えなくなるかもしれない」
そのような事態が想定される時は、先延ばしせず、いち早く行動することが必要です。
具体的には次の方策が考えられます。

01金融機関に相談する

住宅ローンの支払い猶予やリスケジュールを検討してもらいます。早めの相談が必要です。

POINT

リスケジュールとは?

リスケジュールとは住宅ローンの支払額を一定期間(最大1年程度)減額してもらったり、返済期間を延長してもらうことで月々の返済額を減らすためのものです。

02「借り換え」を検討してみる

他の住宅ローンへの乗り換えを考えてみます。低金利のローンに借り換えれば、月々の返済が減らせる可能性があります。
ただ借り換えには、諸費用として30万円~80万円がかかることを考慮に入れておいてください。

STAGE
B

住宅ローンが払えない、
でも今の家に住み続けたい!

「住宅ローンの支払いは無理、でも家には住み続けたい」とお考えの方に、ひとつの選択肢をご紹介します。

リースバック

リースバックは、専門の不動産会社に自宅を売却してローンを返済し、
以降はその不動産会社に賃貸料を払うことで同じ家で生活を続けられるシステムです。

  • 01

    専門の不動産会社に
    自宅を売却してローンを返済

    リースバック利用者

    リースバック
    利用者

    賃貸契約・家賃支払い
    不動産会社

    不動産会社

  • 02

    不動産会社に賃貸料を支払って
    賃貸としてそのまま住み続ける

    リースバック利用者

    リースバック
    利用者

    賃貸契約・家賃支払い
    不動産会社

    不動産会社

STAGE
C

住宅ローンが払えなくなった、
その時の2つの売却方法

「いよいよ、住宅ローンが払えない」となった段階では、売却が有力な選択肢となります。
不動産の売却には「通常売却」ついで「任意売却」があり、その後は「競売」となっていきます。
滞納期間が進めば進むほど、金銭的&社会的デメリットが増えるため、
売却においてもスピーディな決断が大切です。

01通常売却

検討時期(目安):
滞納期間が2ヶ月を超える前

通常の不動産売却のことで住居の売却益等で住宅ローンの残額を一括返済できる人の売却方法です。
滞納が2ヶ月を超えない期間までに通常売却を行うことを考えましょう。

売却メリット比較

通常売却

任意売却

通常売却は任意売却より高値で売れる可能性が大きい。

より高く売れることで、残りのローン完済に補充する貯金などが少なくてすむ。

POINT

売却決めたら、早い段階で通常売却による高値売却を目指しましょう

滞納期間が進むと残された売却手段が「任意売却」「競売」だけになり、デメリットが膨らんでいきます。

02任意売却

検討時期(目安):
滞納期間が3ヶ月~6ヶ月に及んでいる

すでに滞納が数ヶ月(3ヶ月~6ヶ月)に及んでいる、
あるいは売却益と貯金などを合わせても住宅ローンの残りが返せないという人の売却方法です。
通常売却に比べ、購入側のリスクが大きくなるため売却価格が低くなりがちです。
滞納期間が6ヶ月以上になってくると競売へと進んでしまいます。

売却メリット比較

任意売却

競売

競売より高値で売れる可能性が大きい。競売は安く買い叩かれやすい。

売却益で支払えなかった住宅ローンの残りは分割返済の交渉が可能。(競売は一括返済)

POINT

通常売却できなくても諦めず、競売を避け、最後まで任意売却を目指しましょう

任意売却完了のリミットは競売入札2日前です。そのため、この段階でも早めの決断と行動が重要です。

まとめ

ご覧いただいたように、「住宅ローンの返済が厳しい、払えなくなった」という場合、
段階に応じて様々な対応があることがお分かりいただけたと思います。
今、あなたがどのような段階に立っていたとしても、常に迅速な判断と行動で前向きに対処していきましょう。

売却するにしても、
売却を回避するにしても、
"早め早めの決断と行動が大切"です。

より良い解決のために。
ぜひ松尾不動産レジデンシャルにご相談下さい!

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