日銀 利上げの影響
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2022.12.22
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日銀が大規模緩和を修正する方針を決めました。この決定により住宅ローンへの影響が出てくることが見込まれます。
メガバンクが固定金利を上げてきておりましたが、長期金利の上昇によりさらなる固定金利の上昇が想定されます。アベノミクスからの異次元緩和により、歴史的な低金利で、賃貸に住むよりも支払いが同程度で質の良い戸建・マンションに住めることになり、住宅がたくさん売れてきました。
契約者の8-9割の変動金利が今すぐに上昇することはないと思いますが、フラット35(固定)の金利は年1.65%(2022.12月時点)が2%まで上昇するとの観測もあります。
現在、住宅購入を検討されるお客様は今後の金利上昇につきまして注目して見ていかれることが必要です。また、売却を検討されるお客様は駆け込み需要が見込まれますので、悩まれていらっしゃる方は売出されることをおすすめいたします。販売中のお客様は担当会社と打ち合わせをしながら、早期成約を目指されることをおすすめいたします。